臨済宗妙心寺派の古刹で、宝徳2年(1450)に、応仁の乱の東軍の大将である細川勝元が徳大寺家の別荘を譲り受けて寺地とし、妙心寺の義天玄承を開山として創建されたものです。応仁の乱に焼失して、長享2年(1488)に勝元の子・政元が再興しましたが、寛政9年(1797)の火災で方丈・仏殿・開山堂などを失いました。現在の方丈は西源院の方丈を移築したものです。
石庭は、
15個の石は虎が子を連れて龍に向かっているさまを表わし、
白砂は海あるいは大河を意味するとの事とか。
住所:京都市右京区竜安寺御陵下町13
投稿者:管理者 日時:2009年09月22日 14:39