昨夜、あるTVで仏像の世界を色々と紹介していました。
仏像に興味のなかった私でしたが、とってもわかりやすい解説で聞きいってしまった。
仏像には大きくわけて、4つの種類があるんですって・・
・如来(にょらい)
悟りを得た者。ブッダともいう。服は布きれ1枚。
手塚マンガの影響でブッダ=釈迦と考えている人が多い。
確かに釈迦はブッダだが、あくまでも大勢いるブッダの中の一人であり、
釈迦だけがブッダではない。
・菩薩(ぼさつ)
ただいま修行中!出家前の王子時代の釈迦がモデルなので、
胸飾りやブレスレットを身に付けている。他者を救う“行”をしているので、
すぐ助けに行けるよう基本的に立ち姿で表され、瞑想には入らない。
坐ったり瞑想していては素早く動けないからだ。
・明王(みょうおう)
修行する者を煩悩から守る仏。真言宗だけに登場する。
・天部(てんぶ)
魔物から仏界&仏法を守るガードマン。元ヒンズー教の神々。
TVをみているうち、すっかりハマってしまって、これは奈良国立博物館の特別展に
行かなくては・・
◆奈良 奈良国立博物館 特別展
みほとけのかたち −仏像に会う−
平成25年7月20日(土)〜平成25年9月16日(月・祝)
仏像ブームと言われる昨今に、あらためて「仏像って何だろう」という問題を
考えていく展覧会。いろいろな仏像に出会いながら、仏像のすがた、
かたちに込められた意味を読み解いていくものです。
★奈良国立博物館
奈良市登大路町50番地
京都 賃貸
投稿者:管理者 日時:2013年06月07日 20:18