この日、母と散策。
行き先は、島原。
五条千本からすぐでした。
京都島原とは、江戸時代以来の公許の花街で江戸中期には和歌俳諧等の文芸も盛んなところでした。
一時期は島原俳壇が形成され 与謝野蕪村等によって文化サロンの場となり 賑わいました。
吉野太夫はあまりにも有名で、幕末には新選組等がよく利用し維新胎動の地の一つとなりました。
揚屋建築の「角屋」や置屋建築の「輪違屋」が現存し高麗門の島原大門等が 昔の名残りをとどめています。
花魁の街で有名みたいですが、存じませんでした。
見どころは、重要文化財に指定されている、揚屋建築「角屋」。
太夫さんを呼んで宴をする今で言う料理屋さんで揚屋と言う。
ここは一般公開していますので、お時間ある方は、ゆっくり鑑賞するのがお勧めです。
京都賃貸営業日記
投稿者:管理者 日時:2013年10月03日 08:57